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#ホークス
18歳以上なので読む
はやすぎる、男。
だめだ、こんなとき自分の品性がどうしようもないことに改めて気がついて自己嫌悪する。考えちゃダメ、考えちゃダメ、と思えば思うほど、振り払えなくて、そればかり考えてしまう。
「
ウカ
さん?」
小一時間、たくさんの羽で全身をさわさわと撫ぜられ、私はもうそれだけでぐったりしていた。薄くて、軽くて、向こうが透けてみえるヴェールのような刺激を、幾重にも重ねられて、あとほんの少しで決壊しそう。そんなふうに高められたところで、ぴたとすべての羽が沈黙した。そしてゆっくり、私に触れないよう、ただホークスの元へ帰っていく。
「気持ちよかった?」
見ればわかるくせに、ホークスは私に言わせたがった。はやくいかせて、と切羽詰まった私は必死に首を縦に振る。ホークスは満足そうに笑って、ようやく自分のベルトに手をかけた。その、ほんのわずかな時間、ふっと私の脳裏をかすめたのが『はやすぎる男』の言葉だった。
いやいや、まさか。いや、そんな。それは、それでしょう。その、迅速な救助とか、そういう話で。いやもちろんそうで。ていうか、それ以外あるはずないし。ないない。そう、こっちの話じゃ。
「あ、先に言っときますけど、俺、はやいんで」
「え、は?」
ホークスは私の返事なんかこれっぽちも気にせずに、手指を絡めると、私のぐずぐずになったところに、固くなったものを押し当てる。ゆっくり、確かめるようにおずおずと入ってくるそれは、自分でもびっくりするほど難なく奥まで入ってしまって、隙間なくぴったりつながった。散々焦らされてからの待ちわびた刺激に、ぞわぞわと肌が粟立って、ナカがきゅうと締まる。
「わ、ちょ、
ウカ
さんッ! そんな締めたら、あッ」
「ぇ、あ、んッ」
ホークスは微動だにせず頑張ったみたいだけど、最奥でつながったままだったから、ビク、ビク、と吐精しているのがナカでわかってしまった。ホークスはそのまま、ふーっ、と大きく長く息を吐いて私にのしかかってくる。何と言っていいかわからずに天井を見つめていると、ホークスが身体を起こして、想像よりはるかにからっとした様子で「
ウカ
さん、締まり良すぎですよ」と人懐っこい笑顔を向けてきた。落ち込んではいないようでほっとする。
「ふふ。気持ちよかったなら、よかった」
「あれ? もう終わり感出してません?」
「え?」
「こっからですよ。言ったでしょ? はやいって」
「え、うん」
「回復も、はやいんす」
言うなり、入ったままだったホークスのソレがまたむくむくと膨張して内臓を圧迫してくる。なに、これ。
「ひ、ぁ」
「だんだん、いくまでの時間長くなるんで」
「そ、んなッ」
「じゃ、二回戦はじめましょ」
「いぁっ、ま、って」
自分の喘ぎ声で震える鼓膜が、今日は何回出来るかな、というホークスの言葉を辛うじて聞き取ったけど、快楽で塗りつぶされていく頭では何も理解できないまま。代わりに足先が、ピンと何度も跳ねた。
おしまい
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1264字 No.53
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はやすぎる、男。
だめだ、こんなとき自分の品性がどうしようもないことに改めて気がついて自己嫌悪する。考えちゃダメ、考えちゃダメ、と思えば思うほど、振り払えなくて、そればかり考えてしまう。
「ウカさん?」
小一時間、たくさんの羽で全身をさわさわと撫ぜられ、私はもうそれだけでぐったりしていた。薄くて、軽くて、向こうが透けてみえるヴェールのような刺激を、幾重にも重ねられて、あとほんの少しで決壊しそう。そんなふうに高められたところで、ぴたとすべての羽が沈黙した。そしてゆっくり、私に触れないよう、ただホークスの元へ帰っていく。
「気持ちよかった?」
見ればわかるくせに、ホークスは私に言わせたがった。はやくいかせて、と切羽詰まった私は必死に首を縦に振る。ホークスは満足そうに笑って、ようやく自分のベルトに手をかけた。その、ほんのわずかな時間、ふっと私の脳裏をかすめたのが『はやすぎる男』の言葉だった。
いやいや、まさか。いや、そんな。それは、それでしょう。その、迅速な救助とか、そういう話で。いやもちろんそうで。ていうか、それ以外あるはずないし。ないない。そう、こっちの話じゃ。
「あ、先に言っときますけど、俺、はやいんで」
「え、は?」
ホークスは私の返事なんかこれっぽちも気にせずに、手指を絡めると、私のぐずぐずになったところに、固くなったものを押し当てる。ゆっくり、確かめるようにおずおずと入ってくるそれは、自分でもびっくりするほど難なく奥まで入ってしまって、隙間なくぴったりつながった。散々焦らされてからの待ちわびた刺激に、ぞわぞわと肌が粟立って、ナカがきゅうと締まる。
「わ、ちょ、ウカさんッ! そんな締めたら、あッ」
「ぇ、あ、んッ」
ホークスは微動だにせず頑張ったみたいだけど、最奥でつながったままだったから、ビク、ビク、と吐精しているのがナカでわかってしまった。ホークスはそのまま、ふーっ、と大きく長く息を吐いて私にのしかかってくる。何と言っていいかわからずに天井を見つめていると、ホークスが身体を起こして、想像よりはるかにからっとした様子で「ウカさん、締まり良すぎですよ」と人懐っこい笑顔を向けてきた。落ち込んではいないようでほっとする。
「ふふ。気持ちよかったなら、よかった」
「あれ? もう終わり感出してません?」
「え?」
「こっからですよ。言ったでしょ? はやいって」
「え、うん」
「回復も、はやいんす」
言うなり、入ったままだったホークスのソレがまたむくむくと膨張して内臓を圧迫してくる。なに、これ。
「ひ、ぁ」
「だんだん、いくまでの時間長くなるんで」
「そ、んなッ」
「じゃ、二回戦はじめましょ」
「いぁっ、ま、って」
自分の喘ぎ声で震える鼓膜が、今日は何回出来るかな、というホークスの言葉を辛うじて聞き取ったけど、快楽で塗りつぶされていく頭では何も理解できないまま。代わりに足先が、ピンと何度も跳ねた。
おしまい