HOMETEXT .

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純潔下心誘ってる、都合良く解釈、ごめん#カク
※時系列は無視してください。


 カクはのこのこ何の警戒もせずこの部屋にやってきた自分を恥じた。部屋に入るなり手錠をかけられたのだ。あの、海楼石の手錠を。まさか、私を襲った君を私が信頼しているとでも? と言われれば、カクには返す言葉もない。能力者であるカクはあっけなくウカの私室の絨毯に転がった。副長官の私室は執務室と同じ分厚い絨毯が敷かれており痛くもかゆくも、そして音もしなかった。
「ベッドには自力で這い上がってもらえるかな?」
 ウカは事も無げに命じる。
「ベッド!?」
「何をしにきたんだ、君は」
 耳に舌を突っ込まれるだけじゃ飽き足らず『その先』を求めて私の部屋に来たんじゃないのか?
 ウカはジャケットとパンプスは脱いでいたが、それだけだった。ベッドサイドの椅子に腰かけ、カクが皺ひとつないシーツで整えられたベッドに寝転がるのを待っている。カクは身体のだるさより、プライドを理由にすぐにはそこを動かなかった。とはいえ、芋虫のように転がっているのも癪で、ひどく億劫だったが身体だけは起こして胡坐をかく。
 
 ウカはそんないじらしいカクを見て、かわいいなあ、とは決して口に出さず、代わりに口の端だけあげた。ウカはこのかわいい部下を動かす言葉をちゃんと知っている。理由を、あげればい。
「ずっとそこにいるつもりなら、君を部屋まで運ばせる人間を呼ぼう。ブルーノか? いや、ジャブラがいいかな? それともフクロウの方が気安いかい?」
 ほらね。
 カクは渋々立ち上がり、よろよろとした足取りでベッドに辿り着くとそのまま体を預けた。
「さっさと済ませばよかろう」
「そうだ、それでいい。君は上官に逆らえない。そうだろう? 手錠までかけられたんだ。もう為すすべもない」
 だから──全部仕方ない。
 ウカはその言葉を合図に、カクの肌を露わにしていく。だが、すべてはぎ取ることはしない。脱がせてしまうより、服を身体に纏わりつかせていた方が身動きが取れないからだ。それに、どうせ今日は足を開かせるようなことはしない。
 剥き出しになった彼のペニスは外気に触れても熱々と脈打っていた。先端からぷく、と透明な液体がこぼれ照明の光を反射させている。カクはそっぽを向いたままだ。
ウカは手のひらを先端にそっと乗せた。そのまま先端のごく一部だけが触れるよう気をつけながら手のひらをくるくるとゆっくり動かす。もどかしい刺激にカクの腰が揺れてしまうので、仕方なく馬乗りになり、空いている手でペニスの根元を支えた。
「そんなに誘ってくれるな」
 あまりに揺れ惑う腰にを見ていると、うっかり射精させてしまいそうで、ついそう声をかけてしまう。
「ばッ……そん、なっ……ッちが……うッ」
「ああ、すまないね。反応がいいものだから都合よく解釈してしまったよ」
 海楼石の手錠はどうだい? 私にはわからないけれど、力が入らなくてすごくいいって聞いたからぜひ君に体験してほしくてね。
 カクからの返答はなかったが、答えは見ればわかった。
「気に入ってくれて何よりだ」
 さて次はどこを弄ろウカ。仰け反り、歯を食いしばりながら、声だけは漏らさないように必死なカクの顎裏を眺めながら、ウカはのんびりと思案する。

title by icca

おしまい

夢小説,官能小説,ONEPIECE,adlut night 1391字 No.123 

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