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ある男 観ました
ラスト~~~~~~~~~~~ラストに全部持っていかれました。衝撃のラスト、というわけではなく。バーで会った初対面の隣客に、城戸さんが語っていた「人生」は誰の人生だったんでしょう。谷口?曽根崎?
戸籍、生まれ、家族、血筋ってなんでしょうか。仕方がないことだけど、原くんはあまりにそれらに縛られていて…辛そうでとても悲しかったです。父親と顔が似ていた、というのもきっと拍車をかけたんですね。視覚情報は強い。
私自身は、例えば私って母親の娘だなあとか、父親の娘だなあなんて思ったことがないし、そもそも親と子を結び付けられるような体験をしたことがないので(「ほんとあんたって父親そっくり!」みたいなやつとか。「やっぱりお前は○○の息子だな」とか。)、生まれや血に苦しむ、みたいなものは実感がないのですが、エピソードとして珍しくないということは巷には私が思う以上に溢れているのかもしれない。
ふと思ったけど「やっぱりお前は○○の息子だな」ってなんなんでしょうね?ゴン(H×H)はよく言われてる印象。憧れの人(父親)にそっくり、と言われたら嬉しいのはわかるんですが、息子だなって言われるってことは、親と子は似るという前提?というか、気質や性格、能力も遺伝すると思っているというか…?うまく言えない。

つまり私は、「親は親、子は子」と思っているわけですが、じゃあ自分は「死刑囚の息子」に出会った時、そうでない人と同じような態度になるんだろうか。ただのその人、として惹かれて、親しくなるんだろうか。持って生まれて変えられないもの、に縛られて、差別されて、苦しむ、ということの辛さをひしひしと感じました。

感動のヒューマンミステリー、という宣伝だったけど、しみじみ、というか、じわじわというか、そういう感じの映画でした。
当たり前だけど原作はもっと掘り下げてるみたいですね。
#感想
No.524
794 字
水脈さん🍅

メッセージありがとうございます~!感想と見せかけて突然紹介してすみません!短歌×SSという形に出会ったの、水脈さんのお話が初めてで、めちゃ素敵だ~~~~という衝撃が大きくて。こちらの本もそのような形式で、これ水脈さんの御本でみたやつ!!!ってなりました笑。ぜひお手に取ってみてください!
そうなんです仕事~~時期は薄々わかっていたことなのですが、異動先は全然見当つかないので私としては絶望の部署ですが(激務とかよりプレッシャーが大きいという感じで)、かといって特段希望の部署があるわけでもなく労働は等しく絶望なので、春からコツコツ頑張れという経験者の助言を胸に、秋冬しなないようにせっせと頑張る所存です!お気遣いいただいて嬉しいです~
レトロ印刷さん憧れです!絶対いつか!と思いながら水脈さんの御本眺めております。見る度、版分け?色分け?想像つかなくて思考が止まっていますが笑。いつか!ぜったい!目標です!そのためには本文…こちらもコツコツがんばります~!畳む

#お返事
No.523
441 字
うぇぶぼ🌊や来たよ🐾ボタン、ありがとうございます!
お返事、明日させてくださいませ!
#お返事
No.522
48 字
うぇぶぼ🌊や来たよ🐾ボタン、ありがとうございます!
#お返事

水歌通信 読みました
短歌と短いお話、という形式は、水脈さん(@suimyaku00)御本 で初めて拝見して「素敵…!」と思い、そして安易に、私も短い話だったらまだ書けるかも!と思ってしまったのですがそんなこたあなかった。
こちらもそうした形式の本、物語で、ちょっとずつ進む速度が心地よかったです。恐れ多くも、自分も少しずつ書き溜めたものがこうして本になったら素敵だなと思ってしまいました。

白河夜船 読みました
昨日か一昨日、全然寝付けなくて、普段は22時くらいから寝る準備を始めて23時には寝ていることが多いんですが、その日は3時くらいまで寝付けなくて。寝付けないのに布団にいるのは良くないと思っているので、一旦起きて、また布団に戻って、また起きて、を繰り返し3回目に起きた時、本でも読むか、どうせ読むなら眠れそうな本にしよう、と思ってこの本にしました。眠り三部作。
吉本ばななの柔らかい文体が好きです。難しい言葉もないし、言い回しも奇をてらった感じがなくて、シンプルでさっぱり、という感じが好きです。日常の中に不思議が混ざるのも。
#感想
No.521
509 字
#感想 のタグを確認したら、最後に「映画」を観たのが1月で愕然としました。うそだろ…でも確かに「映画」観てない…。何をしてたんだろうと思い返すと、アニメを観ていたのか?観たってほど観ていない気もしますが、ダンジョン飯とマッシュル、はフリーレンは観てるかな?
4月から仕事が変わるのですが、部署(業務)の都合上、春夏と秋冬の業務量の差がはんぱないので(秋冬死ぬ)、春夏のうちに#KISSMEMORE を仕上げたいなあと思っています。秋冬は死なないように生きます。
#日記
No.520
235 字
なんて幸せな悲劇#あとがき
七色いんこです。みなさん、七色いんことは何か、誰か、知っていますか?手塚治虫のモグリ三部作と言えば、ブラックジャック、ミッドナイト、七色いんこです。彼は紳士で役者で泥棒なのです。
https://tezukaosamu.net/jp/manga/320.htm...
七色いんこに「おたく」と呼ばれるのがとても#グッとくるやつ です。
畳む

#更新履歴
No.519
188 字
2 weeks from now#掌編

 たった二週間。
 言ったのは自分だが、言ってから“たった”か? と思う。案の定、彼女は眉を下げ、不安そうな顔でじっと見つめてくる。調査で二週間も家を空けるのは実のところ初めてだ。その代わり、今回は戦闘行為もないのだ、と付け加えてもなんだか取り繕ったようになってしまい、あまり効果は無いようだった。なんとか彼女に安心してほしくて、そうだ、この調査が終わったら前に言っていたカフェに行こう。そう言うと、彼女はなぜか吹き出した。意外なリアクションに目を丸くする。
「フラグ立てないでよ」
 言われてみると確かになんだか思わせぶりだ。悪かった、という謝罪に、いってらっしゃい、と笑顔が返ってきて、ほっとしながら、いってきます、と応じる。行って、帰ってきます。

 調査から帰ってきてすぐ彼女に連絡した。無事帰ってきたことと、会えないかということ。彼女の弾んだ声はわかりやすくていい。約束のカフェに行こう、と提案して一時間後に会うことにした。彼女の支度があるだろう、と決めた時間だが、彼女に会えると思ってからの一時間は長い。家にいても落ち着かなくて、時計ばかり見てしまう。三回目に見た時計の針が十分も進んでいないのに気づいて、諦めて家を出た。
 当たり前だが、待ち合わせ場所にはずっと早く着いてしまった。雑踏の中に彼女を探してもいるわけがない。カフェのメニューはなんだったか、と思い起こしていると腹の虫がぐうと鳴った。まずい。思った途端、急に空腹感に襲われる。飢餓感と言ってもいい。しょっぱくて、濃い味の、がツンとしたものが急に食べたくなる。二週間、大してうまくもないレーションで過ごしていたのだ。こんなことなら、家で何かつまんでくるんだった。この欲がカフェのメニューで満たせるとは思えない。
「ねえ、ラーメンにしよ?」
 振り向くと、したり顔の彼女がそこにいた。約束の時間よりずっと早い。なんで、と問う前に、調査明けはいつもラーメンだったじゃん、と肘で小突かれる。そんなに顔に出ていただろうか。昼にはまだ早いのに。だが彼女はすでに、どこがいいかな、とラーメン屋を探し始めている。
「あ、トッピングはご馳走してあげるよ」
 嘘じゃろ、と零す自分に彼女は淀みなく歌うように言葉をつなぐ。
「月曜日のがんばりに味玉、火曜日のがんばりにチャーシュー、水曜日にがんばりにバター……」
 十四種類あるかな? と首をかしげる彼女を抱きしめると、彼女の短い悲鳴と自分の腹の音が重なった。カフェに彼女の好きなケーキはあるだろうか。もちろん十四個買う。

No.518
1093 字
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