note

『目潰しが一番怖かった』
「あァ……?」
「って、笑っています」
辺り一帯を穏やかになぞっていくような風がざあっと吹いて、木々の緑をさわさわと揺らした。
不死川さんは私の言葉を聞いて息を呑むと、険しい顔をさらに歪めて、その日はそれ以上何も言わなくなった。おろおろする私に、玄弥くんは困ったような顔で笑って『ごめんな』と頭を下げた。
#掌編

私はまた…救済を…不死川兄弟の救済をしてしまうのか!?
幽霊の玄弥と玄弥が見える夢主が、不死川さんと同居する話のワンシーンです。
No.547
236 字
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