『目潰しが一番怖かった』 「あァ……?」 「って、笑っています」 辺り一帯を穏やかになぞっていくような風がざあっと吹いて、木々の緑をさわさわと揺らした。 不死川さんは私の言葉を聞いて息を呑むと、険しい顔をさらに歪めて、その日はそれ以上何も言わなくなった。おろおろする私に、玄弥くんは困ったような顔で笑って『ごめんな』と頭を下げた。 #掌編 私はまた…救済を…不死川兄弟の救済をしてしまうのか!? 幽霊の玄弥と玄弥が見える夢主が、不死川さんと同居する話のワンシーンです。 favorite No.547 2024/04/27(Sat) 22:58 236 字
「あァ……?」
「って、笑っています」
辺り一帯を穏やかになぞっていくような風がざあっと吹いて、木々の緑をさわさわと揺らした。
不死川さんは私の言葉を聞いて息を呑むと、険しい顔をさらに歪めて、その日はそれ以上何も言わなくなった。おろおろする私に、玄弥くんは困ったような顔で笑って『ごめんな』と頭を下げた。
#掌編
私はまた…救済を…不死川兄弟の救済をしてしまうのか!?
幽霊の玄弥と玄弥が見える夢主が、不死川さんと同居する話のワンシーンです。