note

創作において「整合性が取れている」という点が気になったり、気にならなかったり、というのが自分の中であってなんでだろうな~と不思議です。
ちょうどそういう作品があったからなんですが…。「気になった」のは、アマプラで評価の高かったホリックのドラマ版。結局あんまり入り込めなくて途中で観るの止めちゃいました。染谷翔太が結構好きなので、お、観るかくらいだったのですが。東出昌大が出てきてテンション下がったのもあるんですけど、アヤカシが見えることで苦労してきただろう四月一日くんが、「自分は見えるだけで何もできない」と無力感を感じて生きてきた(と思う)のに、急に?他人(アヤカシにつかれてる人、魅入られてる人)に関わろうとするのがよくわからなくて…。泣き叫んだりするし辛そうで。正直、今更なんでそんなに感情を露わにするんだろう、と不思議で。そこはもう通過していて、諦めのフェーズに入っているのかと思ってたんですよね。きっかけらしいきっかけがないように思えてモヤモヤしました…。見逃したかな。
「気にならなかった」のは、ジャンププラスに掲載されていたなんにもない、なんでもない という読切です。これはとっても好きでした~!作品のテーマとして「理由はないけど辛くなることはあるし、それも辛いよね」という感じだったのもあって、主人公が辛そうにしている理由はわからなくても、全然気にならなかったし、主人公が回復して元気になっても良かったねえ、何か乗り越えられたんだねえ、としか思わなかったなあ。

前者は、単純に映像作品で「泣き叫ぶ」のが、聞いてて辛かったから「なんでそんな辛いことすんの?」って感じだったのかも。泣き叫んでるシーン自体、すすんで観たいものではないから、ちゃんと理由が欲しかったっていうのはあるかもしれない。
後者は、そもそも「明確なきっかけとか理由はなくても生きるのがしんどくなることはあるだろう」って自分で思えてるから、明確なきっかけがなくても人生辛くなるってエピソードに対して「整合性が取れない」とは思わなかったっていうのはあるな…?この読切も「そんな理由なく人生がしんどくなることなんてあるはずない」と思う人は、もやもやしちゃうのかも。
並べる作品が違ったかもな、とここまで書いて思いました。
#感想
No.338
954 字
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